· 

「支え」が出来れば硬い筋肉も楽にほぐせる

先日、お悩みほぐし講座を受講された方がもう少し学んでみたいとの事でうつ伏せで3時間、横向きで3時間の計6時間の講座を受講されました。

 

その中で気になる発言があったので今回はそちらについて説明させていただきます。


重要なのは「支え」。でも意識しすぎないで


その気になる発言とは「支える力がないので横向きが苦手」という内容でした。

一言聞いたときにはどういう事なのか理解する事が出来なかったのですが、実際にみてみると「なるほど」となりました。

 

この方は以前から塾長の三好から指導を受けていた方なのですが、基本的にはマンツーマンで指導を受けていたようで実際に受けて、説明を聞いて、実践をしていたのですが、第三者目線で指の使い方や姿勢を見ていないのでイマイチわからないまま進めてきたようです。

 

私達が行うツボ押し整体は拇指の使い方も重要なのですが、拇指以外の四指の「支え」が最もと言って良い程重要なファクターとなります。

 

「支え」を上手に使う事で筋肉を浮かせるようなイメージとなり無駄な力を使わずとも自然と指がコリに入っていくという手法になります。

 

それ故に普段から「支えを大事にしてください」「四指を当ててから拇指で押すようにしてください」と指導をされていたので支えへの意識が強くなりすぎて、逆に四指の力が強くなってしまって腕がパンパンになってしまっていました。

 

私も実践しましたが、確かにこの手法だとすぐにパンパンになります。

 

先ほどもご説明した通り「支え圧」は最も重要なファクターです。

ですが、主役はあくまでも拇指となります。

 

どこにも力が入っていないナチュラルな押圧がベストですが、最初はどうしても力が入ってしまいます。

ですので、そういう時は「四指の支え」→「拇指の押圧」と意識を分割してみるのがいいと思います。

そうすれば最初に四指に力が入ってしまったとしても拇指に意識が移る事で、四指の力が自然と抜けると思います。

 

「手に力が入っているな」と思ったら一度落ち着いて手をぶらぶらするのもいいかもしれません。

それだけでも不思議と手の力が抜けますよ。


横向きは支えなしでは出来ません。


また、今回は横向き講座も受講されたのですが、横向きでの施術はうつ伏せや仰向けよりも更に支えが重要となります。

 

 

横向きで寝ているお客様の後ろから背中を押している状態をイメージしてください。

 

講座中に撮らせて頂いた写真には残念ながら背部の指導風景がなかったので、お店で使用している写真で申し訳ないのですが、肩甲骨や背骨キワの背部を押圧するとしたら背後から行うことになります。

 

このとき、背後から押すと受けての体は前に倒れてしまいます。

これは受け手も気持ち悪いですし、何よりも圧が全く入りません。

 

こうならないために四指でしっかりと「支え」るのです。

ただし、先ほども言った通り力を入れすぎない。意識をしすぎない事がポイントです。

支えで筋肉を集めてそこに自然と親指が入っていくイメージです。

 

このときも力のコントロールは下半身で行います。

全てに共通する事なのですが、手(腕、指)は方向を決めるハンドルのようなもので下半身(脚、足)でアクセル、ブレーキ 圧の強さをコントロールするようなイメージなのです。

 

当講座では横向き、うつ伏せ、仰向け、またストレッチ系など実践で使える手技を「型」から指導しております。

 

「型」、「基本」がしっかりとありますので、内容をご自身の体に染み込ませて行くことでどんどん技術が習得可能となります。

 

次回は当講座の特徴である「講師2人による利点」をご説明させていただきます。