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慢性症状とは?どのように改善されるのか?その②【塾長ブログ】

慢性的な状態について説明しました。

では、その状態からどのように良くなっていくのか?

こちらの図を見てください。

左の0のところが、完全な健康だとすると、

右のほうに行くとどんどんマイナスが、進んで-50の所までが急性症状の出る期間、そして-50を越えると慢性症状の期間に突入します。

-50ちょっと越えたあたりだと重篤な病気はまだ現れにくいです。

マイナスが加算して-80あたりになるとかなり危険です。

内臓機能もかなり低下しているし、身体の深部まで血行不良を起こして夏場でも、どんなに着込んでも寒さを感じたりします。

全身リンパ液の供給もかなり少なくなり筋肉もかなり細くなってきます。

神経の流れも細部に行き届かず、麻痺に近い状態も出ます。

ちなみに、しびれというのは急性期に良く出ます。

脳からの電気信号はまだ活発な状態で、ただ身体のどこかが歪んで、神経の阻害を起こしているだけなのですが、

慢性期は、その電気信号すらきていないという状態になります。

-100まで行ったらどうなるか?

あくまでこれは例えで表現していますが、とにかくあらゆる機能が低下していって最後には、完全に生命の活動停止…。

そうなんです。もう生命活動が継続できない死の状態に行きつくということなのですね。

恐いことをお話してしまいましが、人間には自然治癒力(恒常性維持機能)がありそう簡単には悪くはならないのですが、

あらゆるセルフケアや食事改善、運動や世の中にある整体などの各種療法など、そのようなようなことでこのマイナスを減らして行くことが可能と言えます。

そうなんです。慢性症状を、改善していくというのはこの今ままで、積み重ねてきたマイナスを、減らして行く作業になります(上記の図のようにマイナスを減らしゼロのほうへ戻していく)。

マイナスを減らしていくと、つまり急性症状の状態に戻っていきます。

急性症状に戻る?

どういうこと?と思われるかもしれないですが、

借りに、マイナス80の状態の慢性症状は、きちんと順番を経てその状態になっているわけです。

つまり何年どころか何十年かけてその状態になっています。いきなりそういう状態にはなりません。

赤ん坊の頃は全くというほど、コリなんてなかったはずなのです。

もうすでにかなりの幼少期からマイナスを加算するスタートが始まっていたのです。

学生のころ、社会人のころ、そんな時にでも、肩や腰など仕事をしている最中でも何かしら症状は出ているはずです。

ギックリ腰もあったかもしれません。でも、そのギックリ腰もいつしか痛みが消え…、

普通に生活を続けるようになります。筋肉のコリや歪みなどきちっとした順を経て、おかしくなってきます。

仮に症状が消えたと思ってもそれは、治ったということではなく症状が出なくなっただけという状態です。確実に歪みと可動域の減少を伴いながら…。

不健康になるというのは、これまた表現が良くないのですが、重篤な病気や死へむかうすごろくゲームみたいなものです…。

そして、マイナスを減らしていくというのは、そのすすめた駒を逆に戻して行く行為です。

仮に駒がマイナス80コマ進んだとして、それは何回もサイコロを降ってきた結果なので、施術や様々なケアでコマを戻すのもいきなり80コマは戻せません。たいていは2コマ3コマ、良くて6コマそんな感じです。

では実際の施術ではどんな感じなのか、施術で良くなると、数ヶ月前や数年前に出ていた部位の症状が現れたりします。

つまりその時治っていなかった症状が順番に、また浮上してくるわけです。

(くどいようですが、その時症状が消えたのは治ってはいなかったのです。)

そしてその症状を改善すると、またその数ヶ月、数年前に患った症状が出てきて…、またその症状を改善するとまたその数ヶ月、数年前とそのような繰り返す過程を経ます。

施術を受けた時点から何十年か前にギックリ腰をやったことがある人など、またギックリ腰ののような状態が出ることもあります。

ですが、大丈夫です。どんどん改善する方向へ向かっていますので似たような症状は出ますが、それは好転反応であり免疫反応なので、長く続きませんしそれを越えると文字通り良くなるので、さっぱり楽になってきます。

過去から積み上げてきた、封印されてきたものを時系列で順番に改善していく。これが症状を改善していくということなのです。

当然のことながら一気には良くなりません。一気に悪くなったのではないので…。

私の店舗ツボ押し整体タオでは、長く施術を受けらているお客様に、糖尿病の方やガンを何度も患って病院で治療を受けれている方、またはパーキンソン病の方もいらっしゃいますが非常に慢性度が深いです。

ですがどのような症状も同じで順を辿っていくと時系列で改善していっています。

つまりそれらのお客様も同様の流れで改善してきています。症状が深いのでとても時間がかかっていますが。

ここまでお話して、かなり難しいお話だったかもしれませんが、

慢性症状のメカニズムは、非常に明確な論理的な構造があります。

実際、施術を行い続け、その過程を見たり、施術を受け続けた方だと想像が出来るのですが、こちらの文章のみで、何割か伝わる内容であれば幸いかなと思います。

・悪くなる流れは、健康体→急性症状→慢性症状へ

・良くなる流れは、慢性症状→急性症状→健康体へ

といった感じです。

100%の健康体とは、理論上まったく重度のコリがない状態です(重度のコリはないが、コリはできます。しかし、健康体のコリは常にできたり、すぐに消滅したりして代謝している)。
●健康体はコリもあるし症状も出ます。症状がまったく出ないことが健康体であることではありません。


そう良くなるまでは、少なからず、不快な症状は大小つきまといます(免疫反応・交点反応)。

ですが、部分的に見ると辛いところは、ありますが、全体的に見ると、食べれなかったのが食べれるようになったり、眠れなかったのが眠れるようになったり日常の動作も正座や畑仕事の作業も座って出来るようになったり身体的な動作や内臓機能は間違いなく向上していきます。

重篤な病気や難病指定のものなどは、慢性度が深く年単位でかかるものがありますが、的確な施術と順をたどれば改善をしていきます。

膝が曲げられない、睡眠障害などは、三四ヶ月集中して行えば、改善するケースは多いです。

TAOツボ押し整体は、このように慢性症状改善に向いた施術となっています。

まだまだ理解するには補足説明が必要なのですが、こういった深い世界を追及したいという方がいらっしゃれば、当講座に参加していただければなと思います。直接お会いできた際にはご質問などお受けしたいと思います。

今回も長文お読みいただきまして、ありがとうございます!