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経絡について(1)

こんにちは!ASAHI整体塾の三好です。

 

今回は経絡つぼ押し整体 の 

 

「経絡」(けいらく)

 

ついてお話してみたいと思います。

 

『経絡』とは何か?

いわゆる東洋医学に必ず出てくる、胃系や脾系のように身体を走行するラインのことですが、そもそも経絡って本当にあるの?ってところですが、

 

 

経絡はあります。

 

 

と、簡単に言ってみましたが理解というか私自身の施術に活かせるようになるまでには、それなりの年月と紆余曲折がありました…。

 

本当にある。ということは確かです。

あるかないかなんて中国では、当たり前のように経絡は取り扱われているし、日本でも、本屋さんに行って東洋医学や健康に関する書籍を見ればどこにでも経絡についてはたくさん見ることがありますし、そんなの当然あるんだろう…。

 

と思うとは思いますが、ダイレクトな実感としてどうなんだろう?ということで…。

 

けいらく(経絡)って何だ!?


私自身施術を10年以上もやって来ましたが、実際の施術においては長い間、経絡そのものを正直、実感出来てませんでしたし本を見てツボの勉強などもしてましたけど活用は全く出来てなかったと言えます。

 

つまりは十数年のキャリアの中、経絡の研究はずーっとしていたのですが、ほんとに経絡なんてあるのかな?

なんて長い間、思ってたわけです。

 

私は約14年程前に整体師としてスタートしました。

とある温浴施設内に整体室があり、働きながら学べるというスタイルになっていました。

そこの会社の施術の術式は「けいらく式」と呼んでいました。

 

とにかく、拇指のみで押していくスタイルの施術です。

肘の使用も禁止、もみ禁止。すごいシンプルな施術でした。

 

当時はこんなのと言ったら失礼ですが、骨格矯正もなくて、こんな押していくスタイルのみで効果があるのだろうかと、強く疑問を持っていました。

 

早く辞めたいなとすら、時に思うこともありました…。

それでもなんとか習得に必死になり修行をしてきたわけですが、数年経つとそれなりにお客さんからも誉められたり、指名が増えて来たりもしたりで、自分もずいぶん押し方が上手くなってきたかも!なんて思い上がった時期もあったのですが…

 

その頃ふと、『押し方そのものが上手くなってきたかもしれないけど、肝心のけいらく式のけいらく(経絡)そのものって、なんにもわかってないじゃん!』と思ったわけです。

 

一体全体、けいらく(経絡)って何者なんだ?!と強く思ったわけです。

 

当時は、押し方にはフォーム(型)がありその会社も並々ならぬ、こだわりがあって、技術そのものの習得に対して非常に厳しいものがありました。

 

真剣に押し方の研究するものの経絡そのものが何にもわかってはいない…。

そこから私自身、経絡そのものの長い研究が始まることとなりました。

『ツボ』を意識出来るようになるまで


整体師になってから約三年ぐらい経った頃だったと思います。

 

スクール併設の職場にて、ただひたすらにお客様を施術にて押していく日々。

 

自分でも少しずつ上手く押せるようになってきた実感もありつつ、そんな中お客様から「そこ押してもらうと、すごい楽だわー」とか「そこ効くねー」と言われることもあり、ただコリと思わしきところを(コリじゃないところも…)、時間内で、目一杯、片っ端から押していって、たまたまツボに入っていたという感じなのですが…押した患部の状態もほんと様々なんだなと感じるようになってきました。

 

膨張して熱があり弾力あるものや、逆に萎縮して痩せてるような、冷たいような、板チョコ?みたいに弾力がないものや、表現は悪いですが、筋肉がたるんでいて、ほんとゾンビ状態のように気持ち悪い感じのものもあったり…

 

幸か不幸か、スクールでは拇指のみで押してくことに限定されていましたので患部の違いが良く感じられたのだと思います。 

 

その頃、先輩から勧められ

 

増永静人 先生著 指圧

遠藤喨及 先生著 タオ,気のからだを癒す

 

という書籍を読んでいたのですが、その文中に「虚と実」というワードが何度も出てきてて、

今までの施術をしてきた自分の中の体感のデータと照らし合わせると、そのときすぐに分かった訳ではないのですが、なんとなくもしかしたらこれかも!という閃きがありました。

 

そして、とあるとき同僚のスタッフと練習してるときに、とある場所を押された時に、電撃が走るというか、響くというか、他の部位と全然感覚が違う感じがありました。

 

長時間押してたわけでないのに、すごく身体が軽くなるのを感じました。

そのときに、なるほど! これがツボか!と思ったわけです。

 

それに伴い、先ほど言いました「虚と実」の言葉の意味を掴んだ瞬間でありました。

練習で押されたところが、いわゆる「ツボ」でして、「虚と実」でいうところの「虚」ということです。

 

つまり ツボ = 虚 という訳ですね。

 

それまで、ひたすらお客様を押しまくっていて、たまに偶然入るツボ。

客観的には、ツボって何か凄い効果あるだなと感じてました。

そして練習にて、自分が実際押されて体感したツボの効果。

 

この瞬間が、まさに腑に落ちたという感じで、大袈裟に言えば、自分にとっては、目から鱗(うろこ)、青天の霹靂(へきれき)でした。

 

そして、これを偶然ではなくて意識的に

施術で活用出来ないものかなと思うようになったわけです。

 

パート2に続く